ニット用裾まつり押えを初めて使うの巻(ラグランTシャツ作り)


子どものTシャツのサイズがピチピチになったため、
せっせとTシャツ作りに励んでいます。

これまでTシャツの裾や袖口は家庭用ミシンで縫っていたのですが、
生地の色に合う糸を持っていないときは、全部生成りの糸で縫っていました。
そのため、濃い色の生地だと縫い目がとても目立っていました。(しかも縫い目はガタガタ・・・)

そこで今回、ロックミシンの基礎本を見ていて知った、
裾まつり縫いをやってみることに。
うまく縫えば縫い目が目立たないようなのでチャレンジです。
ロックミシンを買って以来、ずっと箱にしまわれていたニット用裾まつり押えをついに使うときがきました。

ついでに他にも使ったことのない押えが入っていましたが、使う機会はあるだろうかと思いながら、
そっとしまいました。

さて、ロックミシンを裾まつり仕様に設定変更し、いざ!


なんとか縫いました。
ロックミシンの基礎本に載っている見本の縫い目に比べれば、まだまだでしょうが、
家庭用ミシンで縫っていた縫い目に比べれば、目立たなくなったでしょうか。

針が折山の端ぎりぎりに落ちるように縫うと縫い目が目立たなくできるようですが、
折山から外れるのを恐れてしまい、なかなかぎりぎりに行かせることができず・・・。

さらには無精して、アイロンで折り目を付けなかったので、
裾から縫い目の距離が一定でないという。
アイロンを使えばもうちょっと縫いやすくなるのかな。

ロックミシンの糸は、濃紺と黒っぽい色(真っ黒ではない)と薄いベージュしか持っていないので、
どうしても生地との色の違いで縫い目が目立ちやすくなってしまいますが、
個人的にはこれでも満足です。

ちなみに、衿のリブを縫うとき、ベージュの糸で縫おうと思っていたのに、
すでにセットされていた黒っぽい糸で縫ってしまう失態。
裾を縫うときは、慌てて右針糸だけベージュに入れ替えました。
表は、ベージュの糸で点々の縫い目ができていますが、裏はこんな感じ。


裏なので気にしない気にしない。

あとは、輪になっている状態で、裾まつり縫いをするとき、
縫い始めはどうセットすれば上手に縫えるのかがわからず、
変な感じになってしまいましたが、もうちょっと研究しようと思います。


【パターン】:muni ラグランTシャツ(無料パターン)
【サイズ】:110サイズ
【生地】:
○ピーコックブルー?の天竺(生地・服地のニット工房 天竺無地セットより)
○天竺/シャブロン(SMILE SMILEアウトレットパックより)
○平織リブ/ひまわり色(生地・服地のニット工房

身頃の左側にピスタグをつけてみました。
haskypowerさんのタグです。


縫っているときにはタグの位置だけを気にして縫っていたので、
ふとタグの文字に縫い目がかぶっていたらどうしようかと思い焦りましたが、
ぎりぎり大丈夫で一安心です。


【パターン】:muni ラグランTシャツ(無料パターン)
【サイズ】:110サイズ
【生地】:
○クマ柄(puriri ミニサンクスパックより)
○濃ピンクの天竺(生地・服地のニット工房 天竺無地セットより)
○平織リブ/黒(生地・服地のニット工房
こちらのTシャツは時間がなくて焦って縫って、上のピーコックブルーのTシャツより、
さらに残念な仕上がりですが、着れないことはないので良しとします。
(裾まつり縫いのときに、針が折山から落ちてしまっている箇所がちょいちょいあったり・・・)

裾まつり縫いは、押えを変えたり、針を3本にして、糸の通し方を変えたりと、
色々準備に手間はかかりますが、糸の色をさほど気にせず縫えるので、
これからも使って行きたいと思います。

そして、うまく縫えるように練習します。
アイロンもできるだけ面倒がらずに・・・。

できるかな・・・。


にほんブログ村 ハンドメイドブログ 子供服(洋裁)へ
にほんブログ村

スポンサーリンク