PALLETさんのカウチンライクブルゾンでやってしまいました


一昨日、天気予報を見ると、昨日今日と涼しそうだったので、
急いで息子用の秋用アウターを作りました。

【パターン】:PALLET カウチンライクブルゾン
【サイズ】:100サイズ
【生地】:
〇ターコイズブルーの裏毛ニット(生地・服地のニット工房
〇グレー杢のミニ裏毛(ファブリックマーケット コスモ)
〇グレー杢のリブ(生地・服地のニット工房

今回使用したターコイズブルーの裏毛は、
今年の春にニット工房さんにてワンコインセールで販売されていた生地です。
こちらの生地、長らく我が家の布山を温めてきましたが、ようやく登板の機会が訪れました。

先日購入した裏毛ニットおまかせ3色セットに入っていた生地に比べると、
柔らかく肌触りがよくて、かなり気に入りました。
アパレルメーカー放出品の生地だったのでもう手に入りませんが、
最低でももう1着作れるくらいは残っているので大切に使おうと思います。

PALLETさんの型紙は今回で初です。
初心者の私には仕様書にわからないところがあったりしましたが、
時間もなかったので、適当に縫い進めて一応形にはなりました。

そして、今回やってしまったのは・・・

こちら!



下までファスナーが来ていません・・・。

裾のリブを身頃に縫い付けた後におかしなことに気付きました。(気付くの遅すぎ!)

全部ほどく気力は到底なく、
やむなくこのままに・・・。

ファスナーの長さは仕様書どおりのものを使っているのに、このミス。

無意識にファスナーを身頃の下部分に合わせて縫ってしまっていて、
裾の部分をすっかり失念している状態です。

もちろんファスナーより身頃のほうが短いので、
生地を引っ張りながら縫ったのでしょう。(無意識)
ニットだから生地が伸びてくれてしまったんですね。

せっかく気に入った生地で作ったのに大失敗。
無念。

勉強だと思って、次は失敗しないようにしたいと思います。

ちなみに基本的なところを失敗しているのに、
地味に2か所型紙をいじっています。

1か所は、表衿を2色に。

もう1か所は、袖を少し長くしています。

袖を長くした理由は、水通しをしなかったので多少縮んでも大丈夫なようにです。

一応、事前に10cm角の生地を他の洗濯物と一緒に洗濯機にかけ、干したもので、
長さを測ってみました。

before (洗濯前の10cm角)


after (洗濯後。生地端がくるくるするのでテープで止めています。)

見たところ、横は長さが変わっていないのですが、
縦は9.4cmくらいになりました。(端がまっすぐでないのでだいたいの長さ)

縦に縮むようなので、袖を長くしましたが、
本体の長さはそのままという・・・。
ファスナーの長さとか色々考えるのが面倒だっただけです。
もともと100サイズは息子にはちょっと大き目なので、
洗濯で縮んでちょうどよくなることを祈ります。

帰ってきたオットに、このブルゾンを披露したところ、
すぐにファスナーの失敗に気付かれてしまいました・・・。
服とか興味なくて細かいこととか全然気づかない人にまで気付かれるなんて。
やはりこのミスは痛かった・・・。

あまりに失敗したことを後悔している私に、
オットが一言。

「斬新なデザインでいいんじゃない。
そういうデザインだと思えば。」

どんな励ましだ。

[追記]
1回洗濯して乾いたブルゾンを息子に着せたらそこまで縮んでいるようには感じられませんでした。
何回か洗濯したら縮みが感じられるまでになるでしょうか。
とりあえず、裾はおしりが隠れるくらいまであるので、ここから縮んで短くなったとしても大丈夫そう。
袖は若干長くしたので、長いままですが、袖口がリブなので、邪魔になる感じにはなっておらず、問題なさそうです。
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