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今回は、ポロシャツの袖口と裾をカバステで縫い、
カジテックさんの糸付きボタン調プラスナをつけてみました。
1.使用したプラスナ
今回使用したのは、カジテックさんの糸付きボタン調ホック、SUN BUTTON SNAP(SBS)
です。
パッと見、普通のボタンに見えませんか?
先日の金属調のホックに続き、こちらもかなり気に入っています。
ボタンを開けるとこんな感じです。
まぎれもなくプラスナです。
以前、グレースポロを作っていて、
前立てをニットにした際、ボタンホールがかなり縫いにくく苦戦したので、
それ以来、グレースポロを作る際は、プラスナばかり使っていました。
普通のプラスナも良いですが、
糸付きボタン調のプラスナにするとまた良い感じです。
2.SBSを取り付ける際の注意点
今回もカジテックさんのミニハンドプレスを使って付けたので、簡単にボタン付けができました。
ここで、カジテックさんの糸付きボタン調のプラスナ「SBS」をミニハンドプレスで使う際、台座選びには注意が必要です。(これ大事)
SBSの表側用のヘッドを生地に取り付ける際は、
SBSに対応した11.5mmの台座をハンドプレスにセットする必要があります。
ところが、
SBSの裏側用のヘッドを生地に取り付ける際は、
9mmの台座をセットする必要があるのです。
11.5mmの台座にはSBS用というような記載になっているかもしれませんが、
これはあくまで糸付きボタンのようになっている、
表側のヘッド用ということであり、
裏側の普通のヘッドは、9mmの台座にする必要があるという点が注意ポイントです。
表側のヘッドと裏側のヘッドを連続でつけようとした際に、
台座のサイズを間違えないようにしましょう。(自分に言い聞かせ)
3.今回のカバステ話
今回はカバステの針糸を生地の色に合わせて、水色に変えてみました。
水色の糸は2本しかなかったので、
ルーパー糸は薄いベージュ色を使っています。
裏側なので、色が違っても気にならないので良かったです。
糸替え時には、糸掛けをしくじってしまったらどうしようかと、
ビビっていましたが、問題なく縫えました。
糸調子は今回も調整せずに済んでよかったです。
4.使用した型紙
今回使用した型紙は、パターンレーベルさんのグレースポロですが、前立ては短めになるよう型紙を調整しています。
5.使用した生地
生地は結構前に購入したSMILEさんのヒコーキ柄のカノコニットです。カノコニットでポロシャツを作りたかったんですよね。
カノコニットを置いている生地屋は、なかなか見かけないので、
この生地を見つけたときは飛びつきました。
他にもカノコニットでかわいい柄ないかな?
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